小春桜〜桜日誌〜

存外

事務所に台本が届くのをファミレスで一人寂しく待ってた。


いつ届くかわからなかったから、


ドリンクバーを頼んだのね。


カフェラテのミルクがきれたらしくて、


店員さんに取り替えてもらおうとしたわけよ。


したらさぁ、その店員、ミルク入ってる箱傾けて、


チューブが残ったミルク吸い出しやすいようにしたの!


それってどうよと思ったら、


カフェラテのボタンを押しやがりましたよ!









違う!







私が飲みたいのはアイスなの!


ホットのボタン押してどうするよ!!


バカァ!!


でもそんなこと言う勇気ない。


大人しく席に戻って





ズズズズ・・・ズズ・


・・ゴクッ・・・






ズガン!!Σ( □ )

んまい!!







苦くないしっ!!



うまいっすよ店員さん!!ブラボー!ブラボー店員さん!!



あんたイイ!


あっし、これからホットでアイスするよ!








ってな感じで感動していると、


隣のテーブルに座っていた男女がこんな会話を始めました。







男「付き合って」









・・・・・。






女「・・・・・・」






・・・・・・・・・・。








女「・・・・・・・・」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!?




女「はい!!!?」









こいつらカップルじゃなかったのかーーー!!!


っていうかファミレスで告白!!?




しかも私聞こえてるしっ!!




男スゲー!!!




慌てて携帯を取り出した私は、



かなりの動揺とともに、恵梨ちゃんにメールを打った。





『ああぁあぁぁ!!!!(←このヘン動揺)
隣の席、告白タイムだお!!(←動揺)
彼女非常に困ってるお!(←動揺)
可愛いお!!(←動揺)
監視続けましゅ!!(←略)』





女「え・・・えっと・・・」




彼女が答えるのをじっと待つ男。



いやん☆何て言うのかな♪






女「ボソボソ・・・ボソ」


男「・・・ボソ・・・ボソボソ」








つーか聞こえねーーー!!!






もっと私に聞こえるようにハッキリとおっしゃい!!






しばらくして彼女がお手洗いにたち、


その隙に私は飲み物を補充!



彼女が席に戻るとともに、


私も戻る。





ふふ・・・逃してなるものか。





でもまたボソボソ会話。



キレそうなんですけど。



したらば男の声が聞こえた。





男「周りに言ってもいい?」








・・・・




・・・・・・・





・・・・・・・・・・・・・









!!!!!!??








それって彼女オッケーしたってこと!?



カップル成立!!?



私が一人寂しくゴハン食べてる横で!!!?











幸せ太りしてしまえーーー!!!

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